スペイン旅行 ~2日目 グラナダ~
2日目 グラナダ
バルセロナは僕らを(これでもかという程に)苦しめたが、グラナダは穏やかに迎えいれてくれた。
朝7時30分
朝7時30分バルセロナ発の飛行機に乗り、予定通り9時30分にグラナダに到着した。
そして30分ほどかけて空港から市内へ。
ホテルに荷物を預け、少し遅めのブランチを食べた。
チュロスとパンと紅茶付きでで10ユーロ(1,200円くらい)。
スペインはご飯がおいしくて、しかも安いのが最高。
うーん、全てが順調だ。
昨日の事件は一体なんだったのか。
そのままアルハンブラ宮殿へ向かう。
市内からバスで20分ほどで到着。
まずはヘネラリフェ(夏の別荘)へ。
詳しくは分からないが、イスラム文化の建築は中央に庭を配置して、それを取り囲むように住居を配置するらしい。
"避暑地"として使われていただけあって、庭には噴水があり視覚的にも涼しめるようになっていた。
中庭とは別に、アーチ型の木々が通路となり、そこを抜けると噴水と花々に囲まれた空間があった。
そこはまるで自分自身が"不思議の国のアリス"の世界に迷いこんだかのような、素敵な空間だった。
撮影のウデがしょぼくて写真はイマイチだけど一応写真も載せておきます。
次にアルハンブラ宮殿の一番の見処、ナスル宮殿へ向かった。
宮殿内部は、どの部屋もアラベスクと呼ばれる幾何学的な模様て覆われており、すごい、んだけど退屈だった。
中はひたすらこんな感じ。
柱多すぎ
「あぁー、これ作るの大変だっただろうなぁ」は思うけど、素晴らしい!エクセレント!とは思わない(まぁエクセレント!とか思ったことないけど)。
うーん、なぜだろう。
背景知識が足りなくてそこに作者の意図、思想を感じ取れないからかなぁ。
宗教画や教会の構造などは今まで色々見てきて、その中で比較することで自分の中でなんらかしらの意味付けをしているのかもしれない。
この宮殿が自分にとっての初めてのイスラム建築物だった。
これからNを増していく中で、イスラム文化を楽しめる日がやってくるのだろうか。
建物から出ると眼下には市内が広がっており、景色はとてもきれいだった。
.昼ビール
アルハンブラ宮殿から市内へ戻り、適当に店に入った。
ヨーロッパは店先にテーブルが設置されているので、せっかくだから外で飲んだ。
スペインはワインが有名なのかと思いきや、よくよく調べるとビール消費量がチェコに次いで第2位らしい。
せっかくなので、スペインビールをいただくことに。
Estrella Damm
スッキリ、うまい。
Damm Lemon
レモンの変なえぐみが全くなくうまい。カクテルに近いが、ちゃんとビールの味がする。
.バル
グラナダのバルではドリンクを1杯頼むと"タパス"と呼ばれるつまみがついてくるシステムがある。
しかしバル内部は人でごった返しており、かなり強引に呼び止めなくては注文すらできない戦場なのだ。
しかもスペインではあまり英語が通じないので、自分でスペイン語を調べなくてはならないのだ!
ただ、食べ物はおいしいし安いしオススメ。
グラナダに来たら是非立ち寄ってくだされ。